本をもっと読みたい！

私は強度の弱視で、普通の本をそのままでは読むことができません。そこで、文字を拡大する電子ルーペを使ったり、AIスピーカーやスマートフォンの読み上げ機能を利用したり、図書館の録音図書を使って読書しています。

でも、ルーペを使うと目が疲れて長時間の読書には耐えられないし、読み上げ機能は誤読だらけ、録音図書ができるのは最低でも発売から半年後、なかなか思うようにはなりません。

最近、「読書バリアフリー法」なるものが施行され、活字文化を享受できない、あるいはしにくい人達のために、出版社や図書館、官公庁が協力して、読みやすい環境をつくっていただけることになりました。ところが、努力義務が多く、一部では「ザル法？」とも言われているみたいです。

ともあれ、自分が読んだ本の記録をして、本当にこの法律が機能するのか、検証してみたいと思います。