岩波ジュニア新書、山形孝夫著、岩波書店、1996、23刷
形式 単行本
あまりにも聖書に関する知識がなく、世界史も外国文学も美術もちんぷんかんぷん。手っ取り早く理解できそうな本を探したら、見つかったのが本書。旧約聖書の創世記から新約聖書の使徒行伝までの主要なエピソードが紹介されています。挿絵はエピソードを主題とする有名なレンブラントやミケランジェロの絵画が用いられ、各章末に「ノート」として、時代背景や関連事項がまとめられています。
同名の人が出てくるので、誰の子かが重要とか、紀元前後の諸国の興亡とか、今更ながら理解しました。海外旅行に行く前に読んでおくべきだったと後悔しています。